雑多 - hengsuの日記

http://www.usfl.com/Daily/News/06/02/0207_008.asp?id=47052
＞また欧米のバイオ企業が買い占めるのか？

＞下は抱き合わせ。

●アラビア・ニュース　　齊藤力二朗

★イタリア閣僚がローマ法王などにムスリムへの新十字軍戦争を呼掛け

　イタリアのロベルト・カルデローリ憲法改革相が、預言者ムハンマドを描いた漫画が引き起こしている抗議行動に、実力で対抗すべきと檄を飛ばした。ミドル・イースト・オンラインが８日付でローマとワシントン発で伝えた。

　イタリアの反外国人政党、北部同盟の党員のロベルト・カルデローリ憲法改革相は８日「ラ・リパブリカ」紙に、「状況は深刻だ。イスラム民衆による狂乱的なの憎悪が起きている。対抗策をとる時期が来ており、これに打ち勝つには実力以外には無い」と語った。

　反ムスリム・キャンペーンで知られる同相は、「イスラム主義者らは戦略を変更した。以前はテロリストしか使わなかったが、今では群衆を使い、大使館を襲撃した。現在我々は集団的狂信状態に直面している。ローマ法王は１６、１７世紀における先人のようにこの事態に介入しなければならない」と吼えた。

　「トルコ（訳注：オスマン帝国）に対するレバントの戦い（１５７１年）とウィーン包囲（１６８３年）の時期に、法王は政府の地位を占めており、イスラムの脅威に打ち勝つために大連合を組織した」と付け加えた。

　ベネディクト十六世が「イスラムの脅威に対するキリスト教の旗を持たなければならないのか」との質問に、同相は「そうだ。速やかにだ」と答え、「米国が西洋を守る障壁となっている。彼ら（米国人）は恐らく石油が理由で、今日欧州諸国の政府のように沈黙している」と嘆いた

　北部同盟は外国人とイスラム教徒に対して敵対的であることで知られ、２ヶ月前のイタリア議会選挙でその態度を有効に利用した。

　一方、米国のディック・チェイニー副大統領は、７日のテレビ会見で、「預言者ムハンマドの漫画の掲載に対するイスラム諸国における暴力は、正当化出来ない」と語った。

　イスラム教徒が預言者ムハンマドに対する中傷であると表明した漫画を新聞が掲載したことについて、「我々は表現の自由を強く信奉する」と語った。