07/13 雑記


株式会社大日本絵画 飛び出る!しかけ絵本でわが道を行く
http://www.chibiz.jp/modules/wordpress/index.php?p=26

神田明神
http://www.chibiz.jp/modules/wordpress3/index.php?p=6

『人と動物の絆』 医療分野に生かせ
心臓発作やがんの探知犬研究も進む
http://www.tokyo-np.co.jp/00/hellopet/20060712/ftu_____hellopet000.shtml

二条城障壁画 企業に活用働き掛け 修理費捻出へ京都市
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006071200115

えっ、ここが……突撃・第二東京タワー!建設予定地を実況レポート
http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20060711/117606/

ビジネスモデルなしに突っ走るweb2.0
http://ohnishi.livedoor.biz/archives/50220656.html

CSRを分析すると見えてくる「日本的問題」
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0607/12/news007.html

食う寝るところに「飲む」ところ〜酒びたりのホームレス救済で新機軸
http://www.usfl.com/Daily/News/06/07/0712_018.asp?id=49475

ロボットに人間性求める日本〜世界でも格別とLAタイムズ
http://www.usfl.com/Daily/News/06/07/0712_014.asp?id=49471

「思うだけ」で器具を操作 手足まひ患者の自立に光
http://www.usfl.com/Daily/News/06/07/0712_009.asp?id=49466

TV for Skype
http://opengl.jp/blogger/2006/07/tv-for-skype.html

ヤコブ・ニールセンのAlertbox -そのデザイン、間違ってます
http://opengl.jp/blogger/2006/07/alertbox.html

Youtubeに不正映像上げてる奴らを排除しろ!
http://soulwarden.exblog.jp/3379529

小泉政権インサイダー疑惑−りそな国有化の闇
http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20060712

憲法9条の逆襲! -THE ARTICLE9 STRIKES BACK-
「安全保障」のために起こせる戦争はあっても、「戦争の放棄」のために起こせる戦争はないぜっ!!
http://ameblo.jp/article9/

東大生研,液体の表面張力や粘度,弾性を非接触で計測するシステムを開発
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060712/119103/

ワオ・コーポレーション 小中高校生を対象に意識実態の調査を実施。
「2005年の子どもたち」に結果をまとめました。
http://www.news2u.net/NRR200612099.html

旅ウェブ、『スペインの人気都市、バルセロナマドリッドセビリアのホテル』
http://www.news2u.net/NRR200612109.html

「ネットとTVの融合」はどこまで進んだ?(バラエティ番組)
http://allabout.co.jp/entertainment/varietyshow/closeup/CU20060207E/

振り仮名付き版
聖徳太子とは誰のことか(1-5)
http://www.nagaitosiya.com/c/shotoku_skepticism.html
◎ 仏教はなぜ日本で普及したのか
http://www.nagaitosiya.com/c/japanese_buddhism.html

■保健所OB便り●見た!感動した!キユーピーのトレーサービリティ
http://biotech.nikkeibp.co.jp/fsn/kiji.jsp?kiji=663

■食の損得感情●思い込むのは消費者の勝手か
http://biotech.nikkeibp.co.jp/fsn/kiji.jsp?kiji=662

メイド立国ニッポン---秋葉原の産業構造の変化を実感
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060712/243068/

3Dプリンタで立体的にHello World
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20060531/239651/

レベルの低い客を持つとレベルの低い会社になる
http://column.chbox.jp/home/kiri/archives/blog/main/2006/07/13_124957.html

グーグリングGoogle
http://blog.japan.zdnet.com/google/

大前研一:“鉄は国家なり”のやり方から抜け出せない国の経済政策
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/a/38/

アーミテージ氏が語る新しい日米安全保障体制
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/special/150/

凸版の電子チラシサイト「Shufoo!」、チラシ効果の測定サービスを開始
http://www.nikkeibp.co.jp/news/it06q3/508323/

EMCのRSA買収--変わるデータ保存の意味
http://japan.cnet.com/column/pers/story/0,2000055923,20168787,00.htm

ものづくりの「順序」と「日本性善説・欧米性悪説」論
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060710/118990/

米「ユーチューブ」、日本の視聴者急増 「ギャオ」を逆転
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20169127,00.htm

現代美術とは全く無関係なアートブックガイド(1)
http://rblog-biz.japan.cnet.com/takahito/2006/07/post_dbc2.html

BIの本質とは……?
http://japan.zdnet.com/sp/feature/06sp0130/story/0,2000066437,20168048,00.htm

“かしこいWeb”――Web2.0の先にあるもの
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0607/13/news045.html

Web2.0型ビジネス研究 オープンなSNS
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0607/13/news008.html

米企業で進む「Web 2.0のススメ」--使えるコラボレーションツールを目指して
http://japan.cnet.com/special/media/story/0,2000056936,20167267,00.htm

安倍氏秘書が見返り金」、放火事件公判で検察指摘
http://www.asahi.com/national/update/0712/SEB200607120047.html

ジョイスティック名人への10の質問
http://www.pingmag.jp/J/2006/07/12/10-questions-with-a-joystick-master/

ジョナサン・バーンブルック:デザインにおいての責任
http://www.pingmag.jp/J/2006/06/23/jonathan-barnbrook-about-responsibilities-in-design/




【FROM WEBMASTER】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆「科学的には何も言えない」ことは、ちゃんと説明しないと分からない
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 この1週間、ラットで遺伝子組み換え毒性実験を行ったロシア人科学者の講演会の話題で持ちきりです。FOOD・SCIENCEのライター陣も精力的に取材し、いつもの2倍の執筆量をこなしました。一連のコトのてん末は次の記事を順番に読んでいただければお分かりになると思います。まだお読みでない方は、まずはまとめて読んでいただければ幸いです。

・データだけの一人歩きは困る〜ロシアのGMダイズRat Study(宗谷敏 1/30)
http://biotech.nikkeibp.co.jp/fsn/kiji.jsp?kiji=554

・「科学」の名に値しない遺伝子組み換え毒性試験(1)(松永和紀 7/5)
http://biotech.nikkeibp.co.jp/fsn/kiji.jsp?kiji=660

・「科学」の名に値しない遺伝子組み換え毒性試験(2)(松永和紀 7/6)
http://biotech.nikkeibp.co.jp/fsn/kiji.jsp?kiji=661

・飼料についての虚しい検証を試みる ロシアのRat Study再び(1)(宗谷敏 7/10)
http://biotech.nikkeibp.co.jp/fsn/kiji.jsp?kiji=664

・飼料についての虚しい検証を試みる ロシアのRat Study再び(2)(宗谷敏 7/11)
http://biotech.nikkeibp.co.jp/fsn/kiji.jsp?kiji=666

・ロシア人科学者の遺伝子組み換え毒性試験を総括(松永和紀 7/12)
http://biotech.nikkeibp.co.jp/fsn/kiji.jsp?kiji=667

 私も先週の土曜日、東京会場での講演会を聴いてきました。ロシア科学アカデミー所属、神経生理学者のIrina Ermakova博士がどのように実験データの信頼性を説明するのか、それをこの目で確かめたかったのです。遺伝子組み換えダイズの餌を食べたことが原因で、本当にラットが死ぬのかどうかです。
 やはり、それまで聞いていたように、「遺伝子組み換えダイズの餌を食べたラット」と「ラットの半数が死んだ」という事実はあっても、その因果関係を証明するに足る餌や実験デザインについての情報は開示されませんでした。つまり、実験そのものの信頼性がないために、その実験で得られた結果からは何も言えないというのが、結論です。この結論は科学者の間ではとっくに下されていて、議論以前の問題とされていました。
 ところが、実際に講演会にいってみると、主婦とおぼしき女性は「ラットの半数が死んだ」ことにショックを受けている様子です。「その実験は意味がないですよ」と言ったとしても、「でも、半数も死んだのでしょ」と死んだということにこだわるのです。どんなに数が多くても、その数に意味がなければ、嘆くことさえ意味がありません。
 ここに食の安全を伝える難しさがあると感じた次第です。逆に、不安や恐怖をあおるのは簡単でしょう。意味がないことをあたかも意味があるように、感情に訴えればいいだけですから。講演では、さらに感情に訴える“効果的”なデータもありました。遺伝子組み換えダイズを食べたラットは、実験助手に噛み付くなど攻撃性も高まったというのです。感情に訴えるエピソードは紹介するものの、攻撃性をどんな方法で測定したか、一切開示されなかったことはいうまでもありません。Ermakova博士は「私の実験についてジャーナリストたちが攻撃してくるが、きっと遺伝子組み換えダイズを食べているのでしょう」とまで言う始末。さすがにあきれ返りました。
 今回の結論は、「科学的には何も言えない」というシンプルなものですが、だからといってこれを問題にしなければ、一般の消費者には「遺伝子組み換え食品は危険である」という間違った情報が浸透していくことが分かりました。これまで消費者にとって、「遺伝子組み換え食品は、なんだか分からなくて怖い」だったものが、「遺伝子組み換え食品は、ラットが死ぬから怖い」と、恐怖がより具体的になるのです。そうしないためにも、科学者や関係者、もちろん私たちマスコミは、消費者の科学的な正しい理解のために、これまで以上に力を注ぐ必要があるのだと強く感じました。
                       日経BP社 バイオセンター
                       FOOD・SCIENCEサイト 中野栄
                       food-sc@nikkeibp.co.jp